養豚場や牛舎、養鶏場など家畜舎における防疫や感染症の拡がりを抑えるために、長ぐつの裏の衛生管理が必要です。
土や草など付着物が多い現場では、「たらい」などに溜めたままの消毒液を置いておいても、その効果は時間と共に薄れてしまいます。

HACCP対応も意識して、家畜舎内の衛生管理を目的として「長ぐつ」を清潔に保つためのいくつかの商品をご提案しています。
こちらは、出入り口付近に設置することで、協力なジェット水流で長靴裏の泥汚れを洗い落す洗浄機です。

作業のための往来が多い中でも、長ぐつ裏の泥汚れを落とし、清潔な環境を保つのに役立ちます。

長靴洗浄機＜ジェット洗浄モデル＞

強力なジェット水流と充分な水量です。このジェット水流の上で足を動かすことで、長靴を的確かつ迅速に洗浄します。その結果、長靴（ブーツ）は素早くきれいになります。この長靴ジェット洗浄機は、養豚、家畜舎内のさまざまな衛生ゾーンの間で、衛生レベルを維持するために非常に適しています。

サイズ：長さ25×幅32×高さ42 cm
素材：ステンレス製　ブラシ無

【設置について】

ながぐつジェット洗浄機の接続口は、1/2 “です。水道の蛇口の位置、薬液を使用する場合など、状況によって設置や接続方法は異なります。設置にあたってご留意ください。また、これらの接続ツールは、別途お求めが必要です。

• 給水管は、十分な容量、できれば 3/4 “、少なくとも1/2 ”または 18 ㎜の内径と十分な圧力（最低3bar) を持つものを使用してください。
• 長靴ジェット洗浄機は、床から約15㎝の高さに置いてください。
• 水道の蛇口は、動物などが開けられないように取付してください。（例：ミニボールバルブ、T 型またはウイングハンドル付ボールバルブ）
• 供給される水質によっては、ジェットノズルを詰まらせる可能性があります。最適な性能を維持するために、回路の先頭にフィルターを設置してください。

【配置について】

グレーチングなどの汚水排水口上の壁やフェンスに設置します。畜舎間やクリーンエリアへの通路の近くが望ましいです。使用中に障害物がないようにアクセスしやすい場所に配慮しましょう。十分なながぐつジェット洗浄機を配置し、歩行ラインをできるだけ効率的かつ短くすることで、時間を節約すると共に、病気の蔓延のリスクを減らすことができます。

【使用方法】

ながぐつジェット洗浄機の前に、安定して立ちます。片足をステンレスフットローラーのステンレスフット側の前面にのせます。ウォータージェットがながぐつのかかと全体を洗浄するくらいまで、ながぐつを前進させます。その後、ながぐつを洗浄機からゆっくりと出し入れし、充分に洗浄出来たら水栓を閉めてください。

説明動画

商品カタログPDF

環境衛生_SCH-009_ながぐつジェット洗浄機　カタログダウンロード