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6.222015
畜産農家による畜産生産物の生産と販売の多様化
従来畜産農家は生産のみに専念し他の組織(農協等)に販売を依頼していましたが近年生産物に対する売価を上げるために自らの生産物を直接築いた販売ルートに乗せたり生産物を加工して商品価値を上げたりしています。無論このことが可能な農家と可能でない農家がありますが、今後高齢者社会になれば、ますますこの現象は強まっていくでしょう。但し美味しい畜産物が流通過程製造過程で不衛生であれば消費者から敬遠されてしまいます。又国は農産物の輸出に力を入れようとしていますが、輸出先国からの輸入衛生条件に合致しなければ輸出することは出来ません。
以外にこの作業は経費と時間がかかります。 今後衛生レベルの高い商品、美味しい商品を経済的に豊かな高齢者を対象者に限定販売すれば個々の農家の六次産業化はますます受け入れられるのではないでしょうか。但し殆どの国民はギリギリの生活の中から購入可能な価格の製品を量的に消費することになるでしょう。それは国産の原料での商品又は輸入の原料での商品でしょうか?
フロンテイアインターナショナル K