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フランス訪問記・その2:豚AIセンター

IMV社で開発した器材を実際に使用しているAIセンターを訪問しました。使用している雄の品種はピエトレンで頭数は80頭でした。

コレクティス自動採取器での採取者〔男性)1名、カサシステム、GTB1000希釈精液充填機使用でのラボ室(女性)1名、希釈精液配送担当(オーナー)1名計3名でまわしていました。今後は更に80頭増頭するそうです。又会社の規模を早急に大きくする為出資者を募集するそうです。配送する精液は使い捨ての紙袋に入れ購入者が廃棄し易く配慮されています。

採取室

自動採取器コレクティス
  

ラボ室 希釈精液充填機GTB1000  ・ 精液分析機カサシステム
 

動物愛護を考慮して6ヘーベ(2x3メーター)の豚房に1頭飼養しオールスノコになっており飼槽と床の間に隙間(雄豚の頭が入らないスペース)を作り床下の層に床上に残った糞を投げ入れられるように工夫してあり、精液採取、ラボでの精液処理、オス豚の管理、清掃、外界との隔離が徹底されており今後日本でのAIセンター建設に参考になることばかりであった。

フロンテイアインターナショナル K

 

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